三条中央ライオンズクラブ(小柳潤一会長)と三条ライオンズクラブ(高橋重雄会長)は14日、ことしも両クラブの合同事業としてAED(自動体外式除細動器)を1台ずつ三条市に寄付した。
午後2時に三条中央ライオンズクラブの小柳会長と市民委員会の梨木真慈委員長、三条ライオンズクラブの?橋会長と市民奉仕委員会の馬場俊二委員長の4人が市役所を訪れ、AED2台の目録を国定勇人市長に手渡した。
2つのクラブは毎年、合同で奉仕事業を行い、昭栄大橋上のベンチを寄付したこともある。2004年に一般の人にもAEDの使用が認められ、公共施設など不特定多数の人が大勢集まる施設への設置が進み始めたため、2006年移行は毎年、AEDを寄付している。三条市では今回、寄付を受ける2台を三条市厚生福祉会館に設置する。
?橋会長らはAEDの寄付が6回目になり、施設への設置が足りているのではと確認したが、市の担当者は1施設1台の固定式はほぼ充足しているが、スポーツ大会や施設外でのイベントなどへの貸し出し用はまだ足りず、寄付の継続はありがたいと話していた。