(財)三条市交通安全協会(加藤紋次郎会長)の安全運転管理者部会(金川寿泰部会長)は16日、交通事故撲滅を推進するための「交通安全宣言」と会員事業所310社で集めた11,060人の署名簿を三条署に提出した。
午前10時に加藤会長と安全運転管理者部会の金川部会長、元川由郎副部会長、鶴巻雅巳副部会長の4人が三条署を訪れ、金川部会長が「交通安全宣言」を読み上げたあと富岡克隆三条署長に署名簿とともに手渡した。
交通安全宣言では、「飲酒運転は絶対しません、させません」、「運転中は携帯電話を使用しません」、「子どもと高齢者にやさしい運転をいたします」、「シートベルト・チャイルドシートは必ず着用します」、「安全速度は守ります」と5つを宣言し、事業主と全従業員が一体となって強力に推進するとしている。
10月1日から12月31日までの新潟県安全運転管理者協会主催の安全運転実践運動に伴うもので、三条市交通安全協会安全運転管理者部会では10月1日から11月30日まで「交通安全宣言運動」を実施。同協会12支部の安全運転管理事業所計310社に呼びかけて、交通事故防止の徹底を図るため署名運動に取り組んだ。