三条署(富岡克隆署長)は15日夜、恒例の年末特別警戒を行い、本寺小路周辺でパトロールと駐車違反の取り締まりを行って飲酒運転防止などを呼びかけるとともに、管内3カ所で検問を設置した。
午後7時から同署で富岡署長が訓示を行い、警察官40人余りと来賓5人の計53人ほどが出席。富岡署長は、警察官が年末の警戒を強化している姿を見てもらい、市民の安全、安心を確保する。事件事故を未然防止し、市民が年末年始を安心して過ごしてもらえるよう活動してほしいと求めた。
本寺小路周辺では、駐車違反の取り締まりを行うとともに、飲酒運転防止、おれおれ詐欺、暴力団排除などについて、ちらしを配布して呼びかけた。
検問は市内の三条、栄、下田の各地区に1カ所を設置した。三条地区は三条市役所前に検問を設置し、市役所前を第一産業道路方向へ向かう車を止め、ドライバーに免許証の提示を求めた。
あわせて「特別警戒実施中です。雨で視界が悪いので気をつけてください」、「飲酒運転は絶対にしないようにお願いします」と冷たい雨が降るなかで、ドライバーに安全運転を呼びかけた。次回の特別警戒は、22日に県下一斉歳末別警戒が予定されている。