19日朝、三条市興野2地内の食品スーパーで店内のエアコンや配線などが燃える火事があった。
火事は、スーパーマルセン興野店で、天井に埋め込み式のエアコンの室内機が溶け、屋根裏約2平方メートルを焼失した。
午前7時18分に同店から消防に、「エアコンから火が出た。消火したけれど、天井が見られないので確認してほしい」といった内容の通報があり三条市消防本部が出動した。消防が天井裏を確認したところ、配線が燃えていたため放水するなどの消火活動を行った。
この火事によるけが人はなかった。出火原因については、消防と警察で調査中だが、電気系統の可能性が高いようだ。
同店はこの日、臨時休業として店の片づけなどを行っており、電気関係の確認などを行ってから営業を再開する考え。昼前には臨時休業を知らない買物客が次々と訪れ、入口に張られた臨時休業の張り紙を見ては帰っていた。