三条北ロータリークラブ(星野義男会長・会員70人)は19日、先の子育て講演会会場で来場者から寄せられた20万円余りを三条市水害義援金に寄付した。
午前10時45分に星野会長と金子太一郎社会奉仕委員長の2人が市役所を訪れ、善意20万6,000円の目録を国定勇人市長に手渡した。
子育て講演会は11月8日、三条市・ハミングプラザビップでプロゴルファー石川遼選手の父、石川勝美さんを講師に開き、約800人が聴講した。その会場入り口に三条市水害義援金の募金箱を設置して来場者に寄付を呼びかけ、寄せられた全員をそっくり寄付したもの。
国定市長は、今回の豪雨に伴う農地災害の復旧は、まだ12、3%にとどまっていることなどを話した。三条市水害義援金は19日までに1,286万0,621円を受け入れた。受け入れは12月28日まで。