三条市男女共同参画審議会委員(渡辺登会長)と国定勇人三条市長のコラボ・プロジェクト「勇人パパと絵本を楽しもう♪」の11月1日分の国定市長に渡した絵本の感想コメントが三条市のホームページに掲載された。
国定市長の8歳の長男と3歳の長女にあわせた、さらに時季にもあわせた絵本を審議会委員が5冊ずつ、10冊をセレクトし、審議会委員がそれぞれの絵本のお勧めコメントもつけて2週間に1回、国定市長へ渡す。
国定市長が自身の子どもに読み聞かせ、国定市長と妻律子さん、子どもの感想コメントを手書きし、その手書きのスキャン画像を含めてコメントの内容をホームページに掲載し、市民から子どもに読んであげる本のチョイスに役立ててもらっている。
次回の11月15日配布分の掲載で、昨年8月16日に始まったプロジェクトで、1年余りにわたったプロジェクトを終わる。
今回は『びっくりまつぼっくり』では、国定市長が39年生きてきたけど知らなかった松ぼっくりの秘密を知り、それはニュートンの万有引力、ガリレオの地動説の発見に匹敵する大発見で、「まつぼっくりの秘密を同時に知ることになった勇人パパ一家と同じ感動をぜひとも、ご堪能あれっ!!」と推薦している。
『11ぴきのねこ』では、先に読んだ長男が初めて読む国定市長のために最後のオチまで口に手を当てて黙って聞いてくれ、「なんて、優しい息子なんでしょう。(←親バカ!?)」。
『さるのせんせいへびのかんごふさん』では、素直に読み聞かせを楽しみながら、絵本と向き合えたようで、2人の子どもの反応の違いを感じることができ、「このプロジェクトをやって良かった!!と思える記念すべき一冊」となった。
『コンビニエンス・ドロンパ』では、娘がお化けを怖がり、国定市長が「言うことを聞かないと、オバケのお店に連れて行くよ!!」としかると「ゴメンなさ〜い」と素直になり、「いい薬をこの本はくれました」と感謝。
『シモンのおとしもの』では、挿し絵の中の落とし物探しに子どもたちが夢中になり、国定市長の読み聞かせをろくに聞いてもらえなかったが、帽子をなくしたシーンだけは国定市長が子どもたちに先んじて見つけたことを自慢?している。今回、読んだ10冊は次の通り。
■3歳向け絵本 | ||
■8歳向け絵本 | ||