燕運送(株)(柳原秀治社長・燕市蔵関)のグループ会社、(有)グローバル(同・同)は21日、燕市社会福祉協議会(青柳芳郎会長)にチャリティーゴルフコンペなどに寄せられた30万円を寄付した。
午前10時に柳原社長が市社協本所を訪れ、山田政雄常務理事に30万円を包んだのし袋を手渡した。
グローバルは燕運送のグループ会社4社のうちのひとつで、人材派遣業やペット葬祭を行っている。12月4日に長岡市寺泊・ヨネックスカントリークラブで取引先や関連会社が参加してチャリティーゴルフコンペを開いた。
そのなかでヨネックスをはじめ、参加者、グループ会社から提供してもらった商品をオークションで参加者から競り落としてもらい、その収益金に上乗せしてちょうど30万円に寄付した。
チャリティーゴルフコンペでの寄付は毎年30万円で、ことしで4年目。それ以前に燕運送で毎年100万円を寄付していたこともある。
柳原社長は「大した金額ではありませんが継続することが大切と思っていて、ほかの企業でも同じようなことやってもらえたら」とチャリティーの拡大にも期待。山田常務理事は「弱い立場の人に目配り、気配りをしていただいている」と感謝していた。
寄付の使い道は理事会にはかって決めるが毎年、寄付の積立に充てている。