正月三が日の県央地域は、2日は雨が降って夜は強い風が吹いたが、1日と3日は青空ものぞき、まずまずの陽気に恵まれた。
三条では、3日明け方の最低気温は-0.4度、日中の最高は5.0度。正午からの1時間に0.5ミリだけ雨量を記録したが、その前後には雲の切れ間から時々、日が差した。
2日の初詣は荒天に足止めされた人も多かっただけに、多くの事業所で正月休み最終日となった3日の社寺は初詣でにぎわった。越後一宮、弥彦神社も大勢の参拝客が訪れた。
日没が近づいて参道の灯ろうがともり始めた午後4時半ころになっても、拝殿の前は1,000人近い人が並んで参拝の順番を待ち、それぞれの願いを込めて頭を下げていた。