三条市歴史民俗産業資料館で開かれている展示会「五十嵐川流域の土偶〜吉野屋遺跡 土偶の世界〜」にあわせて8日、展示説明とイベント「縄文の技と装飾体験」が行われる。
昨年12月9日から1月15日まで開かれている展示会にあわせ、12月11日に続いて2回目の展示説明とイベント。展示説明は午後2時から1時間ていど行われ、市の文化財担当者が展示されている土偶や吉野野遺跡について説明する。参加は無料。
イベントは午前10時から午後2時まで勾玉(まがたま)づくりと縄文ひもづくり。勾玉づくりは滑石と呼ばれる、つめでも傷付けられるほど軟らかい石を使って作り、参加費300円。縄文ひもづくりはカラムシという草をよって縄文ひもをつくるもので、無料で体験できる。ほかにも無料で遺跡パズルや古代衣装体験も行われる。