加茂青年会議所(高取成基理事長・会員41人)は11日夜、加茂市・青海神社で2012年度1月例会を開くとともに、恒例の神事を行って事業の無事達成や会の発展を願い、新たな1年をスタートした。
午後6時から社務所で開いた例会で、高取理事長(39)があいさつ。昨年の東日本大震災、経済状況など依然、厳しい年明けのなかだが、同じ日本人、経済人として会社なり、地域なり、引っ張っていくことができればと述べた。さらに、自身の掲げた基本理念「継承と推進〜すべての未来のために〜溢れんばかりの情熱とJAYCEEである誇りを胸に[加茂JC運動]を発信しよう」について話し、協力を求めた。
続いて拝殿に移り、神事を行った。氷点下の冷え込みで拝殿の中は吐く息が白く、身の引き締まる寒さ。ピンと張りつめたような静けさのなかで古川洸宮司が祝詞をあげて同青年会議所の一年間の無事事業達成や発展を祈った。
高取理事長をはじめ、桑原宗巳直前理事長、監事、副理事長らが玉ぐしをさせげて手を合わせた。