2010年2月の設立から2周年を迎える三条市の食と農の連携協議会「三条まんま塾」は、2月19日午前10時から三条東公民館で「三条まんま塾設立記念交流会」を開き、農業講談師宝井琴梅(たからいきんばい)さんの講談や地産地消のバイキングランチを楽しみながら三条の食を考える。
午前10時から講談、11時半から地産地消バイキングランチの2部構成。講談は、「農は国の基なり」をテーマに農業講談師、宝井琴梅さんの講談を聴く。
地産地消バイキングランチは、三条産の野菜などを使った料理7、8品のオードブルと、けんちん汁、三条産のごはんを味わってもらう。
参加費は、三条まんま塾の会員が1,000円、非会員1,200円。定員は80人で申し込み順に受け付けており、定員になったら締め切る。申し込みは、電話で受け付け、整理券としてあとではがきを送付する。参加者は、はし、取り皿数枚、汁椀、カップか湯飲みを持参する。
三条まんま塾は、食育で市民の健康増進と地域農業の活性化を目指す「三条市食育の推進と農業の振興に関する条例」の理念の理解と実現のため、市民と行政が一体となって取り組もうと2010年2月21日に設立。生産者、消費者、流通のそれぞれの立場という枠組みを超えて安心安全な食料の供給体制や環境づくり、「地産地消で元気な三条」を目指して、さまざまな活動を行っている。
同塾は会員を募集している。だれでも入会でき、年会費で個人会員1,000円、団体会員と企業会員は10,000円が必要。設立記念交流会の問い合わせや、申し込みは、三条まんま塾事務局の三条市健康づくり課食育推進室(電話:0256-34-5511、内線477)へ。