子ども虐待防止オレンジリボン運動に賛同する特定非営利活動法人三条おやこ劇場(兼古和枝理事長)では、28日午後2時から三条市総合福祉センターで講演会「子どもたちの笑顔を守るために」を開き、産婦人科「茅原クリニック」=三条市東本成寺=の茅原保院長の講演を聴く。
「オレンジリボン運動」は、子どもへの虐待をなくす輪を広げる市民運動。子ども虐待防止のシンボルマークとしたオレンジリボンを広めることで、子ども虐待防止を呼びかけている。
三条おやこ劇場はその趣旨に賛同。オレンジリボンキャンペーンとして「子どもたちの笑顔を守るために」をメーンテーマに、1月28日に第1弾の講演会、2月6日に第2弾のワークショップを実施する。
講演会では、茅原院長を講師に招き「おなかの中から繋がる命と絆〜ママ大好き!〜」のテーマで聴き、3時半に終わる。
定員は80人。入場無料。誰でも参加できるが予約が必要で、定員に達したら締め切る。保育ルームも用意するが、利用したい人は事前の申し込みが必要。
また、ワークショップは2月6日午前10時半から正午までソレイユ三条で開く。特定非営利活動法人子ども・人権ネット「CAP・にいがた」を講師に、子どもを孤立させないためや子どもを援助するために何ができるかを考える。対象は小さい子どもをもつ父母など。定員は30人。
講演会、ワークショップとも問い合わせや申し込みは、三条市市民活動支援センター(平日9時〜18時、電話:0256-34-8960)へ。