三条市立第一中学校区の小中一貫教育推進協議会は26日夜、平成26年4月の開校を目指す小中一体校の統合小学校の学校名や開校式計画、体操着やスクールバス運行など開校に向けた準備を協議する「小中一体校開校準備委員会」を設置、第一回委員会を開いて委員長の選出や運営方針を協議した。
午後7時から第一中学校で開いた。委員は、「第一中学校区小中一貫教育推進協議会委員」の第一中学校、四日町小学校、条南小学校、南小学校それぞれの校長、教頭、PTA会長、各学区の自治会長など各6人計24人で構成する。
この日は、委員構成、委員長、副委員長の選出、運営方針、協議事項などを事務局の三条市教育委員会が作成した原案をもとに協議した。委員長に小野島臣儀四日町小学校長、副委員長に植木陽一島田1丁目自治会長と酒井正夫南小学校PTA会長の2人を決めたほか、議題はすべて原案通り決めた。
同準備会では今後、開校準備全体計画案の協議検討、開校期日や式典内容案などの協議をはじめ、3小学校1中学校の各校舎移転の期日や方法の案、体操着などの制定に関する案、通学と策定や安全確保の取組の案、スクールバス運行に関することなど、一体校の開校までの具体的な準備を協議していく。