新潟地方気象台の30日午後4時48分の発表では、県内は30日夜遅くから上空に強い寒気が流れ込み、2月2日ころにかけて山沿いに加え平地でも大雪となる見込みで、大雪や降雪による交通障害に警戒を呼びかけている。
30日夜遅くから北陸地方の上空約5,000メートルには、氷点下36度以下の強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まり、その後、2月2日ころまで強い冬型の気圧配置が続く。
30日夜遅くから降雪が強まり、2月2日頃にかけて、山沿いに加え平地でも大雪となる見込み。30日午後5時から31日午前9時までに予想される降雪量は、多い所で下越で平地30センチ、山沿い50センチ、中越で平地50センチ、山沿い60センチ、上越で平地50センチ、山沿い60センチ、佐渡で15センチ。
また、31日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で100センチの見込みで、その後、31日午後6時から2月1日午後6時までの24時間では、多い所で80センチの降雪が予想される。
県央地域では30日夕方ころから強い雪が降り始めた。30日の三条市の明け方の最低気温は-2.6度、日中の最高は1.0度だった。