1日の三条市は曇りで時々雪が降り、朝の最低気温は今冬最低の-7.0度を記録する一段と厳しい冷え込みだった。
午後5時までの観測では、最低気温は午前0時3分の−7.0度で、最高は昼午後0時15分の3.5度だった。1時間ごとの毎正時の観測では、午前7時の-0.7度までは氷点下が続き、日中は2度前後だった。
アメダスの観測データによる昨年2011年の最低気温は1月29日の-6.7度だった。
日中は氷点下を脱出し、道路脇の雪がシャーベット状になっていたところもあったが、瞬間最大風速15.6メートルを記録するなど西よりの強い風が吹き、屋外での体感温度はいっそう低く感じられた。
また、三条市消防本部南分遣所の積雪の観測では、前日1月31日9時からの24時間降雪量は10センチで、8センチ増の71センチに達した。
この寒さのなか、三条市内を流れる五十嵐川の河口の嵐川橋周辺では川の水が凍ったのではないかとみられる「河川氷」のような状態が見られた。