三条市合併前の旧3市町村それぞれにある商工会議所、商工会の青年部が3日、ハミングプラザビップ三条で合同例会を開いて交流を深めた。
三条商工会議所青年部(佐藤佳宏会長・94人)、栄商工会青年部(金子篤史部長・34人)、下田商工会青年部(小柳大輔部長・24人)から57人が出席。各青年部の長があいさつして開会し、それぞれの青年部のメンバーが、事業内容や活動を発表して理解を深めた。
その後、名刺交換や自己紹介を行い、和やかな雰囲気で懇親会に。また、昨夏の7.29豪雨水害では下田地区が大きな被害を受けたこともあり、同例会の受付で水害義援金の募金も行った。
三条、栄、下田の行政は合併してひとつになったが、旧市町村の商工会議所と商工会は、合併前と同じかたちの別組織としてそれぞれが活動している。
それぞれにある青年部も親団体と同じく熱組織として活動しているが、同じ三条市内の団体であり、県央、燕三条地域と称されるエリアとのつながりも深くなってきていることから昨年、三条商工会議所青年部の声掛けで合同例会が実現し、今回2回目。