10日の三条市は、前日からの大雪が続き、積雪は118センチに達し、105センチだった前日の今冬最深を更新した。
三条市消防本部南分遣所の観測では、午前9時までの24時間降雪量は30センチで前日の47センチよりは少なかったものの、雪は降り続き、同じ場 所を昼、夜、朝と雪かきをする人もあった。
午後6時までのアメダスの観測では、明け方までの最低気温は−1.4度だった。日中も氷点下の気温は続いたが、最高は午後0時41分の0.8度。 午後6時は−1.3度だった。
三条市ではこの日午前9時に、2年連続の除雪対策本部を設置した。市街地の住宅の屋根や庭の雪はどんどん増えていき、雪のやり場に頭を悩ませてい る市民も増えてきた。道路脇の雪の壁もしだいに高くなり、道幅も狭くなっているので、車は慎重な運転を、また、歩行者も注意が必要だ。