第3回燕市文化協会芸能部合同発表会が19日、燕市文化会館で開かれ、燕市内3地区すべてから64団体が出演して80の演目を披露した。
燕市文化協会(大山治郎会長)芸能部が主催。燕市の合併で全市的な芸能部の発表の場をと開かれ、希望した人がすべてが出演できる、いわばオープン出演のステージで、太鼓、詩吟、歌謡、新舞踊、民謡、合唱、歌謡舞踊、洋舞、フラダンスなど歌と踊りと音楽が次々と披露された。
今回はトリに初めてゲストコーナーを設け、出雲崎町出身の天領さとみさんと燕市出身の金子清子さんの2人の演歌歌手が出演した。
午前中だけで約500人が来場する大入り。午後1時過ぎには飛燕メサイア合唱団の合唱に続き、難病のために17歳で亡くなった燕市の岡村可奈子さん作詞の曲『笑顔を忘れないで』を来場者とともに全員合唱した。
曲が誕生してからすでに4年。メロディーを覚えている人も多く、客席の照明もつけてプログラムに印刷された歌詞を見ながらの全員合唱でこれまでにない一体感に包まれていた。