22日の三条は最低気温-2.9度、最高は3.6度と相変わらず冷え込みは厳しかったが、終日、抜けるような青空が広がった。
これまでは晴れても1日はもたず、朝晴れたと思ったら昼前には大雪になっているという具合に短い周期で天気が変わっていたが終日、穏やかな青空が続いたのは随分、久しぶりな印象だった。
風も弱く、日なたら数分間、外で部屋着のまま過ごせそうな陽気。春本番の到来を実感できた。
外を覆う雪は、目を細めなければいられないほど強烈に日差しを照り返した。
あらためて雪原を観察すると、さまざま足跡を見つけることができる。鳥やふだんは人前にめったに姿を見せないタヌキやイタチといった小動物の存在の痕跡が足跡となってはっきり残っている。
畑が多い三条市上須頃地内の中ノ口川右岸河川敷には、形や大きさが異なる足跡がいくつも重なって見られる。比較的大きめで両足をそろえている一足飛びしている足跡もあり、すわ、UMA(未確認動物)ではと妄想も膨らんでしまう。