三条市ESD協議会は4日午後1時から三条東公民館で「三条まちなかトークライブ2」を開き、1月にコミュニティデザイナー山崎亮さんを講師に開いた第1回目に続き、今回は三条市歴史文化担い手育成会会長の相場浩さんの基調講演やワークショップを行うので、まちづくりに興味のある人の参加を呼びかけている。
「〜人とひととの”つながり方”を模索する〜」をサブタイトルに第1部の基調講演のあと、2時半から第2部のコミュニティーデザインワークショップを行い、5時半に終わる。
基調講演の講師の相場さんは、1968年生まれ。明治大学工学部機械工学科卒業。三条市八幡町、(株)相場紙器製作所の専務取締役。三条市歴史文化担い手育成会会長のほかにも三条祭り若衆会、三条エコノミークラブ、三条まちあるき連絡協議会、三条マルシェ実行委員会など、さまざまな団体のまちづくりの活動に参加し、三条市のまちづくりを語るうえでは欠かせないキーマンのひとりだ。
講演のテーマは「つながりのパズルで地域を描く」。最初に第1回目の山崎亮さんの講演や国定勇人三条市長とのトークセッションなどの要約にふれたあと、さまざまなまちづくり事業に関わるなかで感じたことなどを話しながら、「人とひととの”つながり方”」などを考えていく。
ワークショップでは、全国で経営塾を開く新潟市・「えにし屋」の清水隆太郎さんをコーディネーターに、つながる仕組みを探り、どうすればまちづくりにいかしていけるのかなどを考える。
まちづくりに興味のある人ならだれでも参加できる。定員50人に達したら締め切る。問い合わせや申し込みは、三条市市民活動支援センター(三条市役所第2庁舎内、電話・FAX:0256-34-8960)へ。電話の受け付けは、平日の午前9時から午後6時まで。