三条マルシェ実行委員会は1日、今年度の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン〜」で販売した缶バッジとマグネットの収益の一部7,527円を7.29豪雨災害の義援金として三条市に寄付した。
同実行委員会の箕輪勲委員長と委員の加藤はと子さんの2人が市役所を訪れ、国定勇人市長に三条マルシェで製作した9種類の缶バッジとともに善意を手渡した。
缶バッジ製作は、市民参加型の「三条マルシェ」を目指し、市民から気軽に協賛してもらい、参加者に遊び心と楽しさを提供し、収益を運営費に充てようと企画。デザインは「I?三条」やカレーラーメンの写真、六角凧など三条のイメージ、さらに「三条マルシェ」をイメージしたイラストなど計9種類を製作した。
缶バッジとマグネットはそれぞれ1個200円。今年度の7回の三条マルシェのうち、昨年9月と10月、ことし1月の3回の会場で合計1,434個、28万6,800円を販売し、経費などを差し引いた収益の5%を寄付に充てた。
国定市長は、「すごいですね、売りまくりましたね」、「皆さんのおかげで、ここまでマルシェが流行るとは」と大勢の協力に感謝。さらに、今後は『六斎市×マルシェ』の考えなど、今までのイベントから日常生活に近づけていくような次のステージ向かうと話し、「来年度はもっとねじを巻くので、ついてきてください!」と、さらなる協力を求めた。