鈴木力燕市長は6日開会した3月定例会で平成24年度施政方針演説 (2012.3.6)

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鈴木力燕市長は6日開会した第1回燕市議会定例会で平成24年度施政方針演説を行った。

冒頭、鈴木市長は間もなく発生から1年になる東日本大震災にふれ、「あらためて、一日も早い震災復興と避難生活の解消」を祈るとともに、これを契機に再確認した日ごろからの災害対策の必要性、地域のつながりやボランティア活動の重要性などの課題に適切に取り組む必要があるとした。

社会経済情勢は、社会保障の持続性への不安、円高や海外経済の失速による経済への悪影響が懸念され、「依然として先行きが不透明な状況」で、燕市でもにおいても「厳しい財政状況が続く」との見通しを示した。

そうしたなか、平成24年度の予算編成は「燕市総合計画後期基本計画」に示した「目指すべき4年後の姿」を見据え、「改めてこれまでの取り組みの成果や現状を検証し、スクラップ・アンド・ビルドや施策の重点化を基本に検討」を進めた。

その結果、「目の前の課題にきめ細やかに対応するための各種事業の充実を図るとともに、将来に向けて必要な施策についても重点的に取り組む予算」とした。

平成24年度の一般会計予算案の総額は、23年度当初予算の0.1%の減額。いっそう効率的な行政運営による経費削減や税収の確保に努め、限られた財源のなか、「子どもたちが未来への夢や郷土への誇りを持てるような『日本一輝いているまち・燕市』を目指して、全力で取り組んでまいります」と述べたあと、6つの政策と分野横断事業に分けて具体的な取り組みを話した。

平成24年度施政方針(平成24年第1回燕市議会定例会)|燕市


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