10日午後6時から三条東公民館でビリヤードに似たテーブルゲーム「カロム」の研修会が開かれるので参加者を募集している。
会場は三条東公民館の和室で、会費は1,000円。世界的に広まっているゲームだが、国内では滋賀県彦根市を中心に、ここでは1家に1台のカロムがあると言われるほどで、お年寄りから子どもまで誰もが台頭にできるのが特徴だ。
このカロムの台が絵本作家の中川ひろたかさんらは、カロムを東日本大震災の被災地である福島県いわき市で生産して1台1万7,850円で販売し、被災地域の企業、三条復興に役立てようと普及活動を展開している。
すでに9月16日にいわき市でカロムの全国大会を開ことが決まっており、そこへ県央地域から代表を送り込もうと研修会を開くもので、2月に燕市関崎、重蓮寺で開いて以来2回目。基本はコマを指で弾くだけなので、初めての人でも簡単なレクチャーを受ければすぐにルールや技術を習得できる。参加申し込みは地元主催者の兼古さん(電話:090-4752-2505)か霜鳥さん(電話:090-3144-9513)へ。