三条、燕、加茂のユキワリソウの愛好家でつくる三条雪割草寿会(本井富士雄会長・15人)は10、11の2日間、三条市新光町、「園芸ヌグリー」で第13回雪割草展を開き、会員が育てたユキワリソウの花の展示やチャリティー即売会を行う。
ユキワリソウの咲き始めるころに毎年、開いている早春恒例の展示会。会員の育てた約250鉢を展示するほか、ポットや鉢植えなど計約2,000鉢を100円から数十万円まで値付けして展示即売する。
チャリティーコーナーも毎年恒例で、会員が提供した花を半値ほどの値段で販売する。毎年、売り上げから5万円を三条てをつなぐ育成会に寄付している。昨年は、東日本大震災発生の翌日12日から13日にかけて開いたので来場者が少なく、チャリティーの売り上げも少なかったが、これまで通りの5万円の寄付のほかに三条市を通じて東日本大震災の義援金に寄付している。
展示品の人気投票も行う。標準花、二段咲、三段咲と分けて会員が丹精込めて作った作品に投票してもらい。翌11日に結果を発表する。
10日は午前9時半から午後5時まで、11日は午後4時まで。会場の同店は、国道289号、通称「第二産業道路」を石上大橋方向から三条署手前側角で左折し、突き当たりの右手。同店近くの三条信用金庫本店職員駐車場を臨時駐車場に借りている。