13日の三条は厳しい冷え込みとなり、朝方は雪も降って春本番に「待った」をかける寒波の襲来だ。
明け方の最低気温は0.5度、午後2時までの最高気温は3.8度にとどまっている。朝方に降った雪で車の上にもうっすらと雪が積もり、雨量は1時間単位で午前8時0.5ミリ、9時1.0ミリ、10時0.5ミリを記録した。
三条市消防本部南分遣所の午前9時の観測では、前日からの降雪は1センチに満たない0センチで、積雪は20センチだった。
西からしだいに南へ向きを変えて風も強く、午後からは再び雪が舞い、冬へ逆戻りしたかのよう。JR燕三条駅周辺の田んぼも土が見えている部分が増えて雪消え間近だが、シャーベット状になった雪が浮かんだ田んぼの水はいかにも冷たそう。一方で空には所々、青空も見えて弥彦山も日差しに輝き、春と冬が力比べしているようだ。