音楽関連会社の「オトノハコ」=新潟市西区善久=は、17日午後7時から加茂市駅前、コーヒー&レストラン「ピノキオ」で昨年に続いて「東北地方太平洋沖地震チャリティーライブ Think alive」を開く。
オトノハコ所属のシンガーソウルライター小宮陽子さん=新潟市=、フルーティストの本宮宏美さんが出演。さらに先にオヤジバンドの殿堂「第15回 熱血!オヤジバトル」の全国大会に出場した『カレーラーメンの歌』でおなじみの矢代秀晴&SouthHills=燕市=、書道家あおのよしこ=田上町=による音楽にあわせて創作するライブパフォーマンスと盛りだくさん。入場料金は1ドリンク込みで1,500円。
昨年の東日本大震災に報道で被災状況と接することしかできない自分たちに何ができるのだろうと集まった地元ミュージシャンで、震災からちょうど1週間の3月17日にチャリティーライブを開いた。70人が来場し、その入場料全額をはじめ募金に寄せられた善意など16万4,039円を加茂市を通じて被災地義援金に寄付した。
今回も昨年と同じ日時に同じ会場で開く。昨年は震災から間もなかったため、少なからず批判もあった。月日がたつにつれて被災地への思いが薄れがちになるなか、「改めて想いをご賛同の皆さまとともに昇華したい」と、ことしも開くことにしたもので、大勢の来場を呼びかけている。