17日午後6時半から三条東公民館で開かれるコンサート「春の宵〜ブルースハープとピアノの出逢い」を前に出演者のブルースハープ奏者、倉井夏樹さん(23)がこの日午前11時から燕市児童研修館「こどもの森」で開かれた「春だ!つばめだ!森の音楽会♪」に出演した。
倉井さんは長岡市寺泊出身で5歳のころから父の影響でハーモニカを始め、今は神奈川県横浜市に住み、音楽活動を続けている。「こどもの森」のコンサートには、姉でシンガーの倉井千秋さん(26)とめったにないきょうだいでの共演で『オーバー・ザ・レインボウ』などを披露した。
さらにスペシャルゲスト。再来週からオーストラリアでツアーを行うオーストラリアのシンガ−、ステュー・ラーセンさん(31)が飛び入りし、アコースティックギターを弾いて歌い、それに倉井さんきょうだいが歌やブルースハープ、キーボードでからんだ。
入場無料ではありえないクオリティーの高い演奏が来場した人たちを驚かせ、息をのんで聴き入っていた。
三条東公民館でのコンサートはNPO法人三条おやこ劇場(兼古和枝理事長)と音楽イベントなどを企画するグループ「わくわくパレット」の主催で、倉井夏樹さんとピアニスト大友剛さんが出演。ここでもラーセンさんが共演する予定。当日券もあり、見逃せないコンサートとなる。参加費は1ドリンク付きで当日3,000円。