民間検査・研究機関の社団法人県央研究所(高野貞子理事長)は、学校の春休みにあわせて27日から30日までの4日間、顕微鏡無料開放デーを行い、燕市小高地内の研究施設が備える顕微鏡で身近なダニやごみをミクロの世界で観察してもらう。
同研究所が実際に検査用に使っている100万円近くもする顕微鏡でふだん、身近にありながら肉眼では見ることのできない世界を体験してもらおうとこの年末年始にかけて初めて開き、今回が2回目。子どもたちが参加しやすいように学校の春休みに合わせて開く。
参加費は無料。4日間とも午後2時から5時までで、1時間から1時間半ほど体験できる。対象は小学生以上で、顕微鏡で見てみたい家庭の掃除機の中のごみやカビの生えたもの、花などを持参する。問い合わせや申し込みは同研究所(電話:0256-46-8311)企画室へ。住所は燕市小高6014。