冬型の気圧配置となった25日、三条市は曇りがちで最高気温は6.1度と平年より低めで、日中はあられも降って冬の寒さに逆戻りした。
明け方までの最低気温は0.7度で、日中の最高気温は午後2時38分の6.1度。1時間ごとの毎正時の観測では、正午の4.5度から午後1時はは2.0度に下がった。
三条市の市街地ではこのころ、雷とともに大粒のあられがバラバラと音を立てて降った。アスファルトは一時的に白く覆われたが、すぐに溶け始めてシャーベット状になった。
気温のうえでは冬の寒さだが、民家の庭でも鮮やかな黄緑色のフキノトウが開き、春の訪れを告げていた。