三条信用金庫は10日、ことしも地元の交通安全に役立ててもらおうと、三条市にカーブミラー5基を寄付した。
午前10時に、同金庫から西潟精一理事長と職員会の西川美利幹事長が市役所を訪れ、西潟理事長から国定勇人市長にカーブミラー5基の目録を手渡した。
国定市長は、長年の継続した寄付に感謝するとともに、これだけ設置し続けていても新設の要望は多く、まだまだ危険カ所があると話した。西潟理事長は、車やバイクで外回りをする同金庫職員も多数いることから「われわれの身を守ることにもつながっている」と言い、交通安全に役立つよう続けていきたいと話していた。
同金庫は昭和49年からほぼ毎年、同金庫の職員会と合同で三条市にカーブミラーを寄付しており、これまでに281基を寄付。三条市内に設置されているカーブミラーは2,100基(3月21日現在)で、同金庫の寄付の総数はその約13.3%になる。
また、毎年6月15日の「信用金庫の日」には同金庫の全店舗で、地域のカーブミラーの清掃やごみ拾いなど美化活動を行い、社会貢献に努めている。