9日の三条は最高気温16.4度で4月中旬から下旬並みの陽気だったが、日中は電線が鳴るほど風が強くなることもあり、実際の気温ほど暖かくは感じなかった。
明け方の気温も高めで最低は4.2度。日中は正午ころを中心に風が強かった。ただ同時に青空も広がったので、風を遮る所に入れば陽気の恩恵を感じることができ、日なたにとめた車はエアコンをオートにしていると冷房が入るほど室温が上がった。
この日、燕市廿六木4区付近の交差点では横断歩道の白線引きが行われていた。白線引きは雪解けを待って春に行われることが多く春の風物詩のひとつ。また燕市吉田地区の溝地内の古い土手の路傍ではツクシが10センチ前後に伸びていた。サクラの開花が待ち遠しいが、自然の春の歩みは着実に進んでいる。