新潟のサクラは平年より7日遅い16日に開花したが、三条市内でもようやくサクラがほころび始め、ようやく花見シーズンの到来だ。
18日午後、三条市・法華宗総本山本成寺周辺のサクラはあちこちで開いた花を見つけることができた。とはいえ、まだほとんどがつぼみで、「咲き始め」といったところ。山内の寺院にはウメも多く、まだウメの花も咲ききっていないなかで、サクラの開花で、ウメの花をくちばしにくわえて遊ぶ小鳥もいた。
この日は青空が広がって三条の最高気温は15.3度と暖かく、30分ほど目を話しただけでも花の数が増えたのではと思えるほど、一気に開花が進んでいるようだ。
三条市内では本成寺から近い日吉神社のある四日町公園のサクラも開花が早い。こちらは一分咲きを過ぎたと思えるほど開花が進んだ木も。市内では今週末にも早めの花見を楽しめるところがありそうだ。
また、18日更新された弥彦観光協会の「弥彦桜開会情報」によると、弥彦停車場通りのヒガンザクラは満開、ソメイヨシノはつぼみから咲き始めとなっている。