燕市で14日から「燕を愛するライトアップ倶楽部」(横山三郎会長)が中ノ口川左岸堤防のサクラ並木、市がその土手下の旧配水塔のそれぞれライトアップを行っているが、サクラの開花の遅れでいずれも25日までの予定を今月末までにライトアップ期間を延長した。
堤防のサクラ並木は、19日でもわずかにほころんだつぼみがあったものの、まだ咲き始め前の「つぼみふくらむ」といった開花状況。大型連休に入っても花見が楽しめそうなことから、せっかくのライトアップなのに花見の時期を逃すのはもったいないと、「燕を愛するライトアップ倶楽部」はライトアップ期間の延長を決めた。
燕市が旧配水塔改修記念式典が行われた14日からライトアップを始めるのにあわせ、「燕を愛するライトアップ倶楽部」は、花見には時期が早いのを承知で同じ日にライトアップを始めた。おかげで2つのライトアップのコラボレーションを一度に楽しめる。
今度は「燕を愛するライトアップ倶楽部」が月末までにライトアップの延長を決めたことから、燕市もそれにあわせて延長することにしたもの。それ以上の延長はサクラの開花状況しだいだが、サクラの花が終わるまで2つのライトアップが続く。