栄スマートインターチェンジ地区協議会は20日、三条市役所で開いた第5回協議会で、今夏としていた高速道路の栄パーキングを活用したスマートインターチェンジ(ETC車専用)の供用開始日を7月に見込むと報告した。
同協議会は、三条市の吉田実副市長を会長に、国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所長をはじめ、三条地域振興局地域整備部、東日本道路(株)新潟支社、三条商工会議所、栄商工会、下田商工会、三条市自治会長協議会の委員10人と警察などオブザーバー3人で組織している。
この日の報告では、栄スマートインターチェンジ整備事業は現在、東日本高速道路(NEXCO)は管理施設やETC設備工事、三条市も舗装工事など5月の完了を目指して残りの工事を行っている。
工事完了後、各種施設の点検調整や総合試験を行い、国土交通省の各種検査など事務手続きを経て、7月中の供用開始を見込むと説明した。このほか、広報PR活動と開通式の協力などを協議した。