三条夏まつり協賛会が例年より1カ月前倒しで第1回全体会議、花火大会を中日の土曜への変更など原案通り決める (2012.4.25)

三条夏まつり協賛会（会長・斉藤弘文三条商工会議所会頭）は23日、例年より1カ月前倒しして第1回全体会議を開き、これまで最終日だった花火大会を土曜の中日に変更するなど大きく変わる夏まつりの準備をスタートした。

協賛会会員など約80人が出席。昨年の夏まつりの反省や提案を踏まえ、これまで以上に「皆が楽しめる夏まつり」にしようと2月から夏まつり検討委員会で検討し、計画案をまとめて斉藤会頭に答申。その答申に基づいて作成した三条夏まつり協賛会組織案や計画案を審議し、原案通りに実施を決めた。

斉藤会頭はあいさつで、昨年は東日本大震災に始まり、7月29日の新潟・福島豪雨で被害を受けて夏まつりの開催は厳しかったが、みんなの努力で開催でき、多くの市民から礼の言葉を受けたと報告。この協賛会の会議は「本来、5月末に開かれていたが、検討の時間が少ないとして、1カ月前倒しして開催。このことは皆さんの意見を吸い上げ本当のみなさんのまつりにしたいという思い」と話し、遠慮のない意見をと求めた。

協賛会組織は各事業部会で検討し、情報共有のため新たに実行委員会を開催するとし、加藤敏敦副会頭を実行委員長、副委員長に本間晃副会頭と山井太副会頭、各部の部長や委員などで組織する。

「輝く三条（まち）　切り拓く技と強い絆　第8回三条夏まつり」をテーマに8月3、4、5日と金曜から日曜にかけて開く。主な日程は3日午後7時に開会宣言を行い、市民民謡踊り流し。4日は大花火大会、5日に商店街夜店市、凧と凧ばやし踊りパレード、凧ばやし演奏パフォーマンス、三条総踊り、三条夏神輿を実施する。