燕三条地場産業振興センターが運営する「レストランメッセピア」は、3日から6日の4日間、恒例となった地産地消にこだわる「じばさんランチ」を各日30食限定で販売。今回は主食の「ごはん」を料理にアレンジした「ナイスなライスランチ」が登場する。
「ナイスなライスランチ」は、燕三条産の野菜をはじめ、コシヒカリを炊いたご飯を料理の素材に使ったメニューが中心。「ライスソースのカレードリア」、「春色のライススープ」、「ライスでデザート」、「春キャベツの爽やかコールスロー」に食後のドリンクがついて980円。
「ライスソースのカレードリア」は、「ゴロゴロ野菜のカレーピラフ」に、ご飯と牛乳で作った特製の「ごはんでホワイトソース」をかけて焼きあげたドリア。
「ライスでデザート」は、ごはんで作ったデザートで、「苺炊き込みご飯のおはぎ」と「ライスバニラアイス」の2種。苺炊き込みご飯は、ごはんを炊くときにコメといっしょにイチゴ「越後姫」を生のまま入れて炊いたもので、ほんのりピンク色のイチゴ味がさわやかだ。
「ライスバニラアイス」は、ご飯と豆乳をミキサーにかけて生クリームを加えたアイス。米粉を使った料理を目にすることが増えたが、同レストランでは、あえてご飯の食べ方を提案したいと、さまざまなアイデアを盛り込んだ。
「じばさんランチ」は、県内産の旬の野菜などを使ったメニューを期間限定で提供するもので、昨年5月にスタートして今回が8回目。食材からカトラリーまで地産地消にこだわり、値段からは考えられない手間暇をかけてメニューを創作している。
毎回、正午過ぎには完売する人気で、「じばさんランチ」を目当てに来店するリピーターも増えている。4日間とも提供時間は午前11時から午後6時までだが、限定30食がなくなれば終わる。同センターでは、あわせてゴールデンウイークフェアや金物特価市が開かれるので、来店者もさらに増えそうだ。