三条市南五百川、八木ヶ鼻温泉「いい湯らてい」は13日、前庭で子ヤギふれあい体験と野菜市「山菜まつり」、あわせて食事処「はくちょう」で12、13日の2日間限定のメニュー「朝採り6種の山菜プレート」が登場させ、春の行楽客を下田郷へ呼び込む。
子ヤギふれあい体験は、三条市楢山の新潟県ヤギネットワークの今井明夫代表が飼育する生後3か月の子ヤギ2頭と親ヤギが来館。野菜などのえさを用意してエサをあげたり、さわったりして、ヤギとのふれあいを楽しんでもらう。体験は無料。
「山菜まつり」は、同所で野菜を直売している「いい湯らてい野菜組合」が担当。下田地区の時季の新鮮野菜を販売している直売所で、この時期はすでに山菜が中心に並んでいるが、この日はさらに規模を拡大して開く。
いずれも、午前11時から午後4時までで、「いい湯らてい」の入館者でなくてもだれでも参加、買い物できる。
あわせて館内の食事処「はくちょう」では、12、13の2日間限定で「朝採り 6種の山菜プレート」(880円)をメニューにラインナップする。コゴミ、ジネンジョ、フキ、コシアブラ、ウルイ、アサツキなど当日、採れた山菜を天ぷらやからし酢味噌あえ、おひたしなどその日のお楽しみで料理する。ほかにも、この2日間は、日替わりのおすすめ料理などにも山菜料理を用意する。
下田郷はこれから新緑が輝き、春の自然を満喫できるシーズン。ゴールデンウイークの行楽で疲れた人も多いだろうが、地元でゆっくり過ごすのもお勧めの春の行楽スポットで、その行楽の拠点にもと来館を呼びかけている。問い合わせは同館(電話:0256-41-3011)へ。