つばめ福祉会が設置するグループホーム仲町=燕市白山町1=に併設された地域交流スペース「つばめの茶の間仲町」で11日、エコバッグ作りが行われた。
グループホーム仲町の入所者18人のうち6人と、近所の年配の人を中心に10人余りも参加。三条地域若者サポートステーション(佐藤道代総括コーディネーター)の職員3人を講師に新聞紙でエコバッグを作った。
「つばめの茶の間仲町」では毎月、歌や踊りの披露が行われているが、手作りを行ったのは初めて。はさみやのりを使い、1時間余りかけてエコバッグを作った。
子どもにも簡単に作れるが、この作業が意外に楽しい。目分量で切ったり張ったりしているうちに平面だった新聞紙が立体になって立ち上がってくると、自然に笑顔になり、「ちょっと曲がったかな」、「四角いのもいいね〜」とにぎやかに。
紙面によって柄が変わり、世界でひとつだけの手提げ型のマイバッグができあがり、「この花が気に入った」、「こっちの野球選手の方がいい」とそれぞれに大満足だった。