三条市本町2、酒場カンテツ(関本秀次郎店主)は26日午後8時から「Night Bazaar(ナイト・バザール)」を開き、ジャンルもまちまちな6つの店がカンテツで一夜限りの店開きをする。
ライブ演奏やギャラリーの会場にも利用される店内の広い空間を生かして店が並ぶ。燕市の「Nail Room Juno」がワンポイント500円くらいからボディーペインティング。新潟市のセラピスト「Betty」が10分1,000円でカードを使った神秘的なセラピー。燕市の鎚起銅器職人、大橋保隆さんがグラスなどの作品を展示販売。長岡市の「SWEETLEAF」が持参した写真やその場で描いた絵を缶バッジにして500円くらいから販売。新潟市の「ötana」は1,000円ぐらいからヘアアクセサリーを販売。そして三条市の室内装飾「いなだ」はシャワカーテンに絵を描いたりプリントしたりしたアート作品を展示する。
昨年12月に開いて今回が2回目。東南アジアの夜の市をイメージして、酒を飲みながらちょっとした異空間を楽しんでもらおうという趣向。前回は店が多過ぎて窮屈だったので、今回は2店減らしてゆったり過ごしてもらう。
「商売をやってるといろんな人と出会い、すごいことをやっている人がたくさんいるんです」と関本店主。「店の人も客もふだんとは違う感じで一緒に酒を飲みながら接すればおもしろいかも」と非日常な時間を楽しんでもらいたいと来場を呼びかけている。すでに次回も9月に開く計画だ。
入場は無料で、アルコールは1杯500円、ソフトドリンクは300円。問い合わせは電話「090-2988-7438」、サイトは「http://ameblo.jp/jmpeople/」。