地元新潟産の食材と手作りの味にこだわる三条市東裏館1、旬風満菜「木村屋」。ランチからディナータイムまで、本格和食が手ごろに味わえる角煮御膳やレディースセットが人気を集めている。
レディースセットは天ぷらメーン、角煮御膳はじっくり煮込んだ越後もち豚
レディースセットは女性はもちろんだが、男性もオーダーできるお得なセット。天ぷらをメーンに小鉢、汁、ご飯、香物、コーヒーがついて998円。昼も夜も人気の1品だ。
角煮御膳は、同店自慢のじっくりと煮込んで味のしみた柔らかな特製角煮と小鉢などのセット。豚肉は弾力が高くて歯切れのいい高級ブランド「越後もち豚」。そのボリュームによって豚の角煮定食(798円)、角煮御膳ハーフ(1,113円)、特大サイズの角煮がつく角煮御膳(1,974円)の3種類を用意する。
また、魚の種類はお任せの魚の唐揚げ定食(798円)、お刺身定食(998円)などのセットも定番メニュー。ランチタイムから夜の食事まで楽しめる。いずれもセットにつく小鉢は旬の料理を加え、5月の今は山菜も登場する。
オープンから30余年、最高の材料、技術、道具にこだわる
同店は昭和54年のオープンから30余年になる。「最高の材料、技術、道具がそろうことで、最高の美味しいものができる。そういう思いでずっとやってきた」と店主の板垣さんは話す。野菜は三条市下田地区の農家から直接仕入れ、豚肉は越後もち豚、魚は佐渡産や岩船産など。地酒や地ビールも用意しており、新潟産にこだわる。
自慢の季節料理として、ハモ、フグ、スッポンなど高級料理を手掛けるのも同店ならでは。それを目当てに市外や県外から毎年、来店する人もいる。また、「三条縄文どぜう」として三条産のドジョウの柳川鍋(1,480円)、甘露煮(880円)、唐揚げ(880円)のほか、柳川鍋と唐揚げ、小鉢、ごはんなどの三条縄文どぜう御膳(2,280円)などもあり、「三条のドジョウを食べに来た」と市外から足を運ぶ人も多い。
また、大正ロマンをイメージした店内は、1階のテーブル席のほか、小上がりやカウンター席、食事会や会合、結婚式の二次会などにも利用できる2階のイス席の洋間、座敷。お得なセットメニューから高級食材を使った料理や宴会など、さまざまなシーンに応える同店。気軽に利用してもらえればと来店を待っている。問い合わせは、同店へ。
住所/新潟県三条市東裏館1丁目13-26
電話/0256-33-2395
営業時間/11−14時・17−22時