27日朝、三条市葎谷地内の大谷ダム付近の五十嵐川で甲長が約40センチもあるカメが発見され、三条署に拾得物として届け出があった。
カメは、甲羅の大きさで約40センチ、頭の先からしっぽの先まで80センチ近くあり、重さ約20キロ。ガメラのモデルにもなった「ワニガメ」と思われる。こんなに大きなカメは付近に生息せず、愛好者が飼っていたカメを捨てた可能性が高い。
午前9時ころ、大谷ダムから三条市内よりの国道289号・布倉大橋の下の五十嵐川で釣りをしていた人が見つけて三条署に連絡した。三条署員が駆けつけてカメを捕獲、拾得物として三条署に持ち帰った。
同署では70×40センチのプラスチック製のケースに入れて保護しており、岡山県岡山市のNPO法人ワニガメ生態研究所に送ることにしている。