県央地域のバラの愛好者でつくる三条バラ愛好会(丸山祥子会長・会員25人)は、3日午前9時半から午後5時まで三条市保内公園緑の相談所で「第14回春のバラ展」を開き、会員の育てたバラの花の展示やアレンジメント教室などを行う。
春と秋の年2回開いており、さまざまな品種のバラを一度に観賞できることや会員に育て方のアドバイスも受けられると好評で、前回は800人余りが来場した。
今回も鉢植え100鉢以上と切り花100本余りを展示するほか、バラを中心にしたアレンジメント、会員の庭の写真なども展示。フラワーアレンジメント教室、会員の育てた花や木の苗の販売も行う。
フラワーアレンジメント教室は、バラなどを使ったアレンジメントをつくるもので、1回1,000円で先着25人。
会員は前日2日に展示作業を行っており、保内公園を訪れた人たちが「わ〜すてきね」と並べられたバラの花をカメラ付携帯電話で撮影したりしていた。
バラ展は午前9時半から午後5時までで入場無料。撮影も可能なので毎回、カメラ持参の人も多い。