今年度2回目の「三条マルシェ〜ごった市@ホコテン」は9日、三条別院から本寺小路、昭栄通りを歩行者天国にして開かれ、今回で来場者が通算20万人を達成するのは確実で、20万人目にプレゼントも用意されている。
三条マルシェは、官民が協働して歩行者天国で三条市のすてきなサービスを提供し、中心市街地の活性化や地産地消を図るイベント。平成22年9月に第1回を開いて以降、開催サイクルを短くし、出店数や内容をボリュームアップし、市民が心待ちにするイベントに成長している。
5月5日に開いた前回は通算10回目で、来場者は通算19万1,500人にのぼり、20万人まで残り8,500人。前回は2万2,5000人が来場しているので、今回で20万人の大台に到達するのは確実だ。
会場は受け付けを設けないので正確な来場者数はわからないが、2カ所で来場者をカウントする。おおむね20万人となるであろう午後に家族がグループを20万人目の来場者に決め、三条別院境内のイベントステージで花束を贈呈。さらに次回7月8日の三条マルシェのポスターのデザインに似顔絵を掲載するプレゼントもある。
今回は申し込みのあった65店すべてが出店する。昨年6月にも同じ場所で開いたときは48店舗。それより17店お多く、ぎゅうぎゅうにみっちり詰まった会場になる。初出店も18店と3割近くを占め、何度も来場した人も新鮮な雰囲気を楽しめるはずだ。
同時開催のスイーツフェアでは、午前10時半、午後0時半、午後2時の3回、もちつきを行い、各回100人分のもちをふるまう。三条産もち米をつき、三条産のイチゴを使ったあんとともに味わってもらう。三条別院ではステージイベントも行われ、主催者では大勢の来場を呼びかけている。
午前10時から午後3時まで。三条市役所の第一庁舎と第二庁舎、三条地域振興局に臨時駐車場を開設し、会場とを結ぶ無料のシャトルバスを午前9時20分から午後3時半まで運行する。