燕市では、3月の菊地剛前副市長の死去に伴って空席になっていた副市長の選任についての議案を、開会中の6月定例会最終日22日に提案する。
関係者によると、副市長人事について鈴木市長は、南波瑞夫現総務部長(58)の選任を提案するようだ。南波総務部長は、昭和57年7月旧燕市役所に採用。燕、吉田、分水の合併に伴い、平成18年3月に新燕市の会計課長補佐、21年に企画調整部長、23年4月に現在の総務部長の職に就いた。
鈴木力市長は、菊地前副市長の後任については、四十九日を終えるまではと話していたことなどから、5月下旬ころに動きがあったようだ。