農地を走り回って大活躍の軽トラックに野菜を積んだまま市街地へ移動して即売をと23日、三条市興野3、JAにいがた南蒲本店の職員駐車場で初めて「なんかん育ち 軽トラ市場」が開かれる。
営業は午後3時半から5時まで。今回はキャベツやキュウリ、サヤインゲンなど旬の野菜を積み込んだ9台の軽トラックが出店、売れ切れしだい終了。オープニング記念で先着100人にタマゴ1パックをプレゼントする。
JAにいがた南蒲では、本店が市街地にあり、以前から住民の即売所に対するニーズがあった。休業日には空いている職員駐車場を会場にし、話題性も盛り込もうと軽トラックを使った直売を企画したもの。6月から11月までの毎月第2、第4の土曜の午後3時半から5時まで開設。雨でも開くが、大荒れなら中止する場合もある。
出店者にとっても定期市と違って軽トラがそのまま店舗になり、会場で野菜の積み下ろしの手間がかからないのもうれしい。現在はJAにいがた南蒲組合員で三条市、加茂市、田上町の30代から60代の生産者13人が出店登録している。
出店希望者は今後も受け付けており、問い合わせはJAにいがた南蒲(電話:0256-36-5200)本店総務課へ。