三条市下田地区・鹿峠地域を中心としたゴルフ愛好者でつくる「鹿峠会」(近藤盛弥会長)は20日、下田地区の教育現場で役立ててほしいと地元飯田小学校はじめ下田地区の6小学校に、第23回鹿峠会ゴルフコンペのチャリティー10万円を三条市に寄付した。
午前9時半に近藤会長と若林克正幹事の2人が市役所を訪れ、近藤会長から国定勇人市長に善意を包んだのし袋を手渡した。
同会は、地域でゴルフを楽しむ集まりで毎年、ゴルフコンペを主催している。ことしは6月17日に三条市長沢、大新潟カントリークラブ三条コースでゴルフコンペを開き、100人が参加した。
以前からチャリティーで参加者から善意を募り、旧下田村時代には地元の福祉施設などに寄付してきたが、市町村合併後2006年からは地元の飯田小に寄付。その後、下田地区すべての小学校に寄付することとして、ことしは飯田小に5万円、長沢小、森町小、大浦小、笹岡小、荒沢小の5小学校に1万円ずつの計10万円を寄付した。
同地域では、「地域の子どもたちは、地域で守り、育てる」をコンセプトに活動しており、多くのあたたかい善意と話し、国定市長は「毎年、ありがとうございます」と感謝した。