23、24の2日間、三条市総合運動公園で「第5回三条クラフトフェア in 槻の森」が開かれており、全国から工芸作家などが出店する180の店が並び、初日は23日は好天に恵まれて数万人にのぼる人出でにぎわった。
2008年に三条市北五百川、八木ヶ鼻オートキャンプ場で始まり、今回で5回目。三条クラフトフェア実行委員会(高橋恒夫実行委員長)が主催で、県内最大規模を誇るクラフト展として県内一円から来場者を集める一大イベントに成長している。
体をぶつけないように気をつけて歩かなければならないほどの人出で、会場周辺の道路では渋滞も。恒例の地元県立三条商業高校商業クラブによる「いかパン」の販売は昼前に用意した800個を売り切った。
終了時刻が迫っても客足衰えず、「こんな人出はみたことがない」と出店者を驚かせた。これだけの人出なら売り上げも上々。出店者によると、地元の人は初日は下見で買う物を決め、2日目に現金を持って買いに訪れることが多いとのこと。24日も予報は晴れで、23日を上回る人出と売り上げになるのは確実。24日も午前10時から午後4時半まで開く。