日本サッカー協会は2日、ロンドン五輪のサッカー男子日本代表のメンバーを発表し、ドイツ・ブンデスリーガ・VfBシュトゥットガルトのDF、三条市出身の酒井高徳選手(21)が代表に選ばれた。
酒井選手の地元、三条市の酒井高徳後援会(会員約100人)の須佐茂男会長は、日本代表メンバー決定を午後2時ころ知人に聞き、「ほんとにうれしかった」、「すごいよかったな」と自分のことのように喜んでいた。
須佐会長は、酒井選手はW杯を目指してドイツで頑張っているが、五輪で日本代表に選ばれて後援会としても本当にうれしいし、また、三条市出身では1964年の東京五輪体操女子団体の銅メダリスト、中村多仁子さん以来の五輪選手の誕生というすばらしいニュースと話した。
近いうちに後援会の役員会を開き、五輪に向けてどのようなことをするかなどを話し合うという。酒井選手は、アルビレックス新潟から今シーズン、ドイツ・ブンデスリーガ、VfBシュツットガルトに期限付き移籍しており、6月末にオフシーズンで日本に戻ってきたときには、三条市総合福祉センターでドイツでの報告会を行っていた。
また、本県関係では、東京都出身でアルビレック新潟に所属するDF鈴木大輔選手(22)も選ばれた。代表に選ばれた選手は次の通り。敬称略。
■GK
■DF
■MF
■FW