三条市出身のプロサッカー選手酒井高徳(さかいごうとく)選手がロンドン五輪サッカー男子の日本代表メンバー選出について3日、国定勇人三条市長は「ほんっとにうれしい」とコメントした。
国定市長は3日午前、インタビューに応え、酒井選手の日本代表選出について「もうもう、ばんばんざいでしょう、ほんっとにうれしい」と喜びを表し、昨年12月に酒井高徳・三条後援会で10枚購入したという酒井選手の自筆サイン入りTシャツをさっそく市役所にも持ってきたと広げて見せ、「ぼくの子どもも大好きなんです」と家族ぐるみで応援していると話した。
その後援会の1週間後くらいにドイツに行くことが決まり、「遠くなって、さびしくなるな」と思ったが、「行くんだったら大きく脱皮してほしい」と活躍に期待していた。
酒井選手が日本代表選手に決まり、「誇らしい気持ち」。これから何ができるか考えると言い、「お祭りですからね」と、パブリックビューイングや懸垂幕を検討するのはもちろん、市民に応援メッセージを書いてもらったり、酒井選手の子どものころの記事などをまとめてみんなに見てもらったり、酒井選手にも贈りたいと、市長の口からはやりたいことのアイデアが次々と出てきた。
国定市長は、いいアイデアがあったら教えてほしいとアイデアも募集している。
また、三条市健康づくり課スポーツ振興室によると、「祝ロンドン五輪サッカー出場 酒井高徳選手」の懸垂幕をすでに発注し、2、3日でできあがる。