道の駅国上の特定非営利活動法人「ふれあいパーク久賀美」(川上功理事長)では、同法人創立10周年を記念し、東日本大震災復興支援として8月5日午後2時から燕市文化会館で燕市吉田地区・粟生津出身の演歌歌手出演による「上杉香緒里チャリティーショー」を開く。
上杉さんは1995年にシングル『風群(かぜ)』でデビューし、昨夏発表した最新作『裏町ぐらし』までシングル18枚をリリース。文化放送「走れ歌謡曲」金曜レギュラーを2000年から03年まで務めて人気を集め、安定した歌唱力と笑顔であふれたステージに定評がある。テイチクエンタテインメント所属。
チャリティーショーは午後1時開場、2時開演。第一部は燕市文化協会芸能部のステージで、同協会の燕、吉田、分水の3つの地区ごとにそれぞれ30分の持ち時間で歌や踊りを披露。続く第二部が上杉香緒里チャリティーショーとなり、たっぷり1時間半のステージを楽しんでもらう。
全席自由席で、入場には負担金として1枚2,000円以上の協力金とする入場整理券が必要。入場整理券は、ふれあいパーク久賀美と燕市総合文化センターで扱っているほか、7月6日から燕地区のマルダイ楽器、10日から吉田地区のアサヒ堂でも扱う。入場整理券がなくなったら販売を終わる。
会場へ午後1時に到着するようにシャトルバスを運行する。発着場所はふれあいパーク久賀美と燕市役所の燕、吉田、分水の各庁舎の4カ所。
同法人が初めて行う周年行事で、ふれあいパーク久賀美の外の会場を借りてイベントを行うのも初めて。入場整理券の販売収入は、一部経費を除いてそっくり東日本大震災の義援金に当てるので、少しでも多くの義援金が集まるよう、地区にこだわらず大勢の参加を呼びかけている。
また、前日4日は午前10時から午後3時までふれあいパーク久賀美でも10周年記念イベントを行い、模擬店と太鼓、ダンス、バルーンショー、本宮宏美さんのフルート演奏、よさこいなどのアトラクションを計画している。
入場整理券は電話で申し込むこともでき、申し込みや問い合わせは、休館日の月曜を除く午前9時から午後6時までの間にふれあいパーク久賀美(電話:0256-98-0770)へ。